
リンパマッサージに欠かせないマッサージジェルの成分のひとつに、ミョウバンというものがあります。これは一体、どのような効果があるのでしょうか。ミョウバンとは、1陽イオンの硫酸塩と金属イオンの硫酸塩の複合塩の総称のことです。
染色剤や防水剤、消火剤、皮なめし剤、沈殿剤、防臭剤といった、様々な用途をもったもので、古くは古代ローマの時代から使用されてきたと言われています。このミョウバンは、デオドラント剤として使用されてきました。
ミョウバンは水に溶けると酸性になることから、匂いを抑える成分として使われてきました。匂いは、皮膚についている雑菌が汗を分解する過程で発生します。しかし、皮膚が酸性なら、雑菌も繁殖せず、その結果匂いも抑えられます。また、汗を抑える作用もあるため、当然臭いも抑えることが可能といったところです。
さらに、皮膚上でつくられた匂いそのものを消臭する作用もあります。ミョウバンには、いろんな金属が含まれていることから、酸化還元反応による金属消臭が行われたり、匂い成分を中和することによる消臭も行われます。
ミョウバンは酸性の性質を持っているので、アンモニアに対する消臭作用はすばらしいものがあります。これは、アンモニアがアルカリ性の性質を持っているからに他なりません。
リンパマッサージをしていると、身体が温まるため、ミョウバンのような汗を抑える成分が必須になってくるということですね。リンパマッサージの際には是非とも使いたいところです。
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